中国から日本に漢字が伝来したのは およそ5世紀。西暦450年頃。
共に伝わったとされる書道も、以来、日本の風土や文化に合わせ独自の発展をし、いまや日本を代表する伝統芸術として誰もが認知するものとなっています。
書道の奥深さに魅せられ、小学生時代から中断期間を除き足かけ20余年、書道を楽しんできました。
國際書道藝術学院(学長:鈴木邦仙先生)門下に籍を置き、書道に勤しむ「加々見 陽仙 (かがみ ようせん)」から、書道の楽しさ、興味深い作品たちを発信したいと思います❗️
このページは、日本語でのご紹介用です。
※英語ページは日本語HPの内容を一部抜粋したご紹介となっています。
日本書道には書体が6つあります。 漢字5書体と、日本固有の書体"かな"。
漢字5書体は中国から来たものですが、中国から伝わった書法を 日本文化とてして発展していく中で 日本風の書「和様の書」が確立、その中で(平安時代中期以降)かな書体も生まれました。つまり、同じ書道でも、中国と日本とでは異なることも多いのです。
6書体の基本的特徴
① 楷書-かいしょ: 一画一画を崩さない書き方で、漢字の標準的な字形とされるもの。
② 行書-ぎょうしょ: 楷書を少し崩したような書体で、楷書と字形が大きく異なることはない。
③ 草書-そうしょ: 早く書くことを目的に派生した字体で、字画の省略が大きいため字形も様々。
④ 隷書-れいしょ: 主に直線とかぎ状の折れ線、また波打つような運筆"波磔(はたく)"と横長の字形が特徴。 日本銀行券(紙幣)などに書かれている文字。
⑤ 篆書-てんしょ: 他の書体の元となった字形で、実印や碑文の題字などに多く使われている書体。一番古い書体。 秦の始皇帝が中国統一の際に、それまで多岐に使用されていた異なる字体(大篆)を小篆として統一。小篆は縦長で左右対称、筆画は丸みを帯びた字体。
⑥ かな : 平安時代以降、和様の書が発展する中で確立した かな文字で書かれた日本独自の書体。 1つ以上の文字を続けて書く"連綿(れんめん)"、漢字を崩したような独特の仮名”変体仮名(へんたいがな)”、紙全体に文字を散らしたように書く"散らし書き"という書風が特徴。
漢字の書体は、絵のような古代文字の時代(甲骨文字・金文)から社会的・実用的な要求や 美意識の変化によって、だんだんと書きやすく読みやすい符号へのその字体を変えていきました。 所説ありますが、これらの書体は以下の順に確立したといわれています。(古い書体から順に)
⑤ 篆書【殷・秦~】広義には秦の時代に使用されていた書体。古代文字(甲骨文字、金文)を起源とする。
④ 隷書【秦・漢~】篆書を簡略化して確立
③ 草書【前漢~】隷書を早書きし確立
② 行書【後漢~】隷書・草書の長所を活かし派生
➀ 楷書【三国時代~】隷書から派生
⑥ かな【平安~】草書から派生
当書道教室では、上記6書体すべて習得することができます!
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